外科処置時の写真
こちらは歯茎を切開している写真です。出血を伴う外科処置のため、あえてモノクロの写真にしています。
歯茎を切開している理由は、後述の「歯周再生療法の流れ」でも説明しますが、歯茎の中にある歯石を除去するためと骨の再生材料を入れるためです。
こちらの写真のように、他の歯より歯茎が下がってきて、少し赤みが出てきたとのことで当院にご来院されました。また、食べ物を噛んでいる時にも痛みを感じることがあるとのことでした。
歯周病の疑いがあるので、当院でCTやレントゲンを用いて検査を行なったところ、骨の吸収が認められたため、歯周再生療法を行うことにしました。
他の歯より根っこが見えている状態が、歯茎が下がっているといえます。
日本人は外国人と比べると歯茎(歯肉)が薄い傾向があるので、歯茎に問題が生じると歯の根っこが露出しやすくなります。
骨が吸収している箇所
(治療前)
骨が再生した箇所
(治療後)
左側の治療前のレントゲン写真を見てみると、横向きの矢印の先にある赤色の斜め線に沿って骨の密度(白色の濃淡)が違うのが分かります。
一方、右側の治療後のレントゲン写真は、横向きの矢印の先にある水平方向の赤線のように骨の量が回復(再生)しました。
また、右側の治療後の写真の下にある上向きの矢印を見てください。この上矢印の先には太い白い線が走っていますが、これは固定用のワイヤーになります。歯が動くとせっかく再生した骨を圧迫してしまう恐れがあるため、骨が安定するまではワイヤーで歯を固定します。
こちらは歯茎を切開している写真です。出血を伴う外科処置のため、あえてモノクロの写真にしています。
歯茎を切開している理由は、後述の「歯周再生療法の流れ」でも説明しますが、歯茎の中にある歯石を除去するためと骨の再生材料を入れるためです。
患者様 | 59歳 女性 |
---|---|
主訴 | 歯茎が下がってきた。たまに噛むと痛い時がある。 |
治療内容 | 歯周基本治療と、 歯周再生療法(エムドゲイン+BioOss使用) |
治療期間 | 6ヶ月 |
費用 | 140,000円(税込) |
リスク | 外科手術を施すため、痛みや腫れを伴うことがある |
押上で最新の高度医療を提供する歯医者押上そらいろ歯科
〒131-0045 東京都墨田区押上2丁目10-8
ライフコア押上103号
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00-13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
14:00-18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |