外科手術を伴いますが、インプラントの直径は4mm前後で長さは1cm程です。1円玉と比較しても、かなり小さいことがわかります。かつては倍くらい長くて大きいインプラントでの治療であった為、カラダへの負担が大きかったのは事実です。
しかし近年のインプラントの品質の向上により、どんどんサイズは小さくなっており、カラダへの負担を最小限に抑えることが可能になってきています。
インプラント治療とは歯を失ってしまった場合に、顎の骨の中に歯の根に代わるチタン製の人工歯根を埋め込むものです。最終的には上部にセラミックなどで出来た被せ物を装着することで自分の歯と同じように機能します。この方法により次のような問題が解決します。
歯槽骨に埋め込まれるチタン製の人工歯根「フィクスチャー」、人工歯の部分にあたる「上部構造」、上部構造との連結部分「アバットメント」です。
インプラント治療は外科手術を伴い、まず顎の骨に人工歯根であるフィクスチャーを埋め込みます。術後は骨と強固にくっつくまで2〜6ヶ月ほど待ちます。(骨の条件・状態により異なります)
結合が確認できたら、アバットメントの取り付け、歯肉の形態形成、咬み合う歯や隣り合う歯との咬合の調整を重ねたのちに上部構造を取り付けて完成です。インプラントは顎の骨でしっかり固定するので、天然歯と比べても違和感がなく噛むことができます。
また、見た目もとても綺麗で天然歯に見劣りしませんし、顎運動や咀嚼機能に合わせた上部構造の形態の構築、再現することも可能です。
インプラント治療は健康保険が適用されない自由診療なので、費用も決して安くはありません。しかし、審美面・機能面を含めて長期的に考慮すれば、最善の治療法なのかもしれません。
外科手術を伴いますが、インプラントの直径は4mm前後で長さは1cm程です。1円玉と比較しても、かなり小さいことがわかります。かつては倍くらい長くて大きいインプラントでの治療であった為、カラダへの負担が大きかったのは事実です。
しかし近年のインプラントの品質の向上により、どんどんサイズは小さくなっており、カラダへの負担を最小限に抑えることが可能になってきています。
インプラントは歯のない部位の顎骨にチタン製の人工歯根を直接埋め込み、その上にセラミックなどの人工歯冠などをつけます。隣り合う健康な歯に負担をかけることがなく、噛み心地も天然歯に近く、見た目も自然で綺麗です。
ブリッジは失った歯の代わりの人工歯を隣り合う歯と橋のようにつなげる治療法です。インプラントと比較すると費用的に安価、治療期間が短いなどのメリットがあります。
ですが両隣にある歯を削らなければならないこと、連結しているために汚れが溜まりやすく、二次虫歯や歯周病のリスクを高めること、支える歯に大きな負担がかかるなどのデメリットがあります。
義歯(入れ歯)は保険適用の材質を使った治療が一般的で、費用が抑えることができます。いろいろな装置がありますが、噛み心地もインプラントと比較すると悪く、どうしても口の中に異物感が出てしまいます。
また口元の外見が気になったり、痛みが出たりします。また部分入れ歯など金属の留め具で支える場合、ブリッジと同様に支えとなる歯に負担がかかることにより悪い影響が出てしまう恐れがあります。
インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
---|---|---|---|
噛む力 | 天然歯とほぼ同じ | 天然歯の約60% | 天然歯の約25% |
違和感 | ほとんどない | 少ない | 生じやすい |
他の歯への影響 | 影響なし | 両端の歯を削り負荷がかかる | 留め具による歯への負担 |
保険適用 | なし | あり | あり |
治療期間 | 長い | 短い | 短い |
当院で使用するインプラントはドイツのCAMLOG社製のカムログというインプラントメーカーです。様々なインプラントメーカーがありますが、CAMLOG社は長年の経験に基づく研究から生み出されたデザインコンセプトと、世界屈指の工業先進国ドイツにおいて高い技術で作り出される製品は、歯科臨床で高い評価を得ています。
インプラントの耐久性は永久的なの?と思われている方が多くおられるかもしれません。
実際、10年後の残存率は90%以上と高く、長期的な使用が可能となっていますが、インプラント手術時の歯槽骨の状態や骨質、咬合力、口腔衛生状態などによっては上部構造の破損や脱離が起きたり、歯周組織の炎症により骨吸収を起こし、インプラント体が抜けてしまうこともあります。
耐久年数は患者様個人の生活習慣や歯科医院での定期メンテナンスの有無によって左右されます。
従来のレントゲンでは見ることができない顎の骨の厚みや神経管の位置など、歯科用CTによって詳細な情報を確認することが可能です。
治療計画の精度が高まり、より安全で正確なインプラント治療ができます。撮影されたCT画像データをもとに、コンピュータを用いて術前の検査・診断ならびに治療計画を立てていきます。
歯科用CTで撮影された画像を元に、コンピューター上で立体的に骨などの周囲環境を3次元的に解析し、インプラントの埋入位置・深さ・方向をシミュレーションすることが可能です。
そこから、場合によってはインプラントを埋める位置・深度に合わせたガイデッドサージェリーを作製、ガイドに沿って埋入することで、正確かつ安全にインプラント治療を行うことができます。
押上そらいろ歯科では、患者様に安全・確実なインプラント治療を受けていただくために、充実した治療設備・器具を導入した手術環境を整えているほか、多数の院内感染予防システムを導入し衛生環境の維持・向上に努めています。
インプラント手術のための別棟に専用オペルームを設け、手術中の細菌感染を防止。施術に使用する各手術用具は完全無菌状態でパックされているものを使用し、無菌に近い環境で治療を行います。
保証書発行日より | 当院負担 | 患者様負担 |
---|---|---|
5年未満 | 100% | 0% |
5〜7年 | 70% | 30% |
7〜10年 | 30% | 70% |
10年以上 | 0% | 100% |
※再治療を行う前提での保証であり、返金は致しません
治療前
治療後
インプラント治療は、歯を失ってしまった部分の顎の骨にインプラントを埋め込む手術です。そのため、インプラントを埋め込む場所の骨が足りない場合、歯科医院によっては治療を断られるケースもあります。
押上そらいろ歯科では、難症例のインプラント治療も数多く成功させています。他院で「インプラントができない」と診断された方は、お気軽にご相談ください。
押上で最新の高度医療を提供する歯医者押上そらいろ歯科
〒131-0045 東京都墨田区押上2丁目10-8
ライフコア押上103号
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
14:00-18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |