虫歯になると感染した箇所を削る必要がありますが、無くなった歯を補填するために人工物を詰めたり、被せたりします。
その際、最も見た目がよく人体にも優しいのがセラミックです。
保険治療のやり直し
治療前の様子
治療前の写真
拡大してみると
上の治療前の写真を見てみると、右上2番の歯と歯茎の境目(写真の赤丸)が黒くなっているのが分かりますか?
これは過去に行った保険治療の被せ物が変色したのが原因です。
表面の見える箇所だけレジンと呼ばれるプラスチックを用いて、あたかも天然歯のように白く見せていますが、その他の部分は金銀パラジウム合金という金属を使用しているため、時間経過とともに劣化してこのような見た目になるのです。
この被せ物の変色が患者様の1つ目のお悩みでした。
2つ目のお悩み「着色している前歯」
CRが着色している様子
2本の歯だけを拡大して見ると
先に説明した「被せ物の変色」もそうですが、こちらの画像の矢印が指している「歯の着色」も気になるとのことでした。
拡大した画像の歯をよく見てみると、段差があるのが分かると思いますが、これは過去に虫歯で削った箇所をCR(コンポジットレジン)で修復した跡です。
CRもプラスチックのため、時間が経つとこのように着色してしまうのです。
当院からのご提案
色の変化が気になる「上顎の右上2番〜左上2番」の合計4本の歯をセラミックにすることを提案しました。
当院のオールセラミックは、単色だけでなく多数の色を持つセラミックを積層追加することによって、ご自身の歯の色にマッチした色味を作り出すことができます。
そのため、本物の歯と区別がつかない質感や透明感を再現でき、全く違和感がございません。
セラミックにすることのメリット
たくさんある、セラミックのメリット
- 天然の歯に近い審美(見た目)を再現できる
- 二次虫歯(治療した歯が再度虫歯になること)が起こりにくい
- 経年劣化に強いのでほかの素材より長持ちし、変色しにくい
- 金属を使用していないため、金属アレルギーのリスクがない
保険診療と自費(自由)診療の違い
保険の被せ物は着色しやすく、色の再現性に限界があるため、本物の天然歯と比べるとどうしても透明感に欠けてしまい、見た目に違和感が生じてしまいます。しかし、セラミックなどの白い素材を用いれば、天然歯になんら遜色のない見た目に仕上げることができるため、非常に綺麗です。
下記ページにて、保険と自費の素材の違いについても記載していますので、ぜひご覧ください。
治療の詳細
比較すると一目瞭然です
治療前
治療後
主訴 | 治療した箇所が着色してきた。白く綺麗にしたい |
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治療内容 | オールセラミックス 前歯4本 |
治療期間 | 2ヶ月 |
費用 | 480,000円+消費税 |
リスク | 過度な力を加えるとセラミックが破損する可能性がある |
医院基本情報
押上で最新の高度医療を提供する歯医者押上そらいろ歯科
〒131-0045 東京都墨田区押上2丁目10-8
ライフコア押上103号
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