治療前の様子
虫歯はC0〜C4までの5段階に分類され、当患者様は神経にまで虫歯が進行していたので、C3に該当します。
この段階は歯の内部にある神経(歯髄)にまで虫歯が達しているため、虫歯の初期より強い痛みを感じてしまいます。
実は、「歯が痛くて今すぐ診てほしい」と来院される患者様のほとんどがこの状態です。
虫歯はC0〜C4までの5段階に分類され、当患者様は神経にまで虫歯が進行していたので、C3に該当します。
この段階は歯の内部にある神経(歯髄)にまで虫歯が達しているため、虫歯の初期より強い痛みを感じてしまいます。
実は、「歯が痛くて今すぐ診てほしい」と来院される患者様のほとんどがこの状態です。
痛くなってしまっている原因は虫歯で、これを解消するためには神経を取る必要があります。
その後は虫歯が大きいので被せ物が必要になりますが、保険の被せ物は着色しやすく、色の再現性も限界があります。
そこで、当院からはオールセラミックスをおすすめしました。
オールセラミックスは様々な良い材料が使えるので、より自然な歯を作ることが可能です。
左側が治療前、右側が根管治療した後のレントゲン写真です。
左の写真の赤矢印が指し示す方向に黒い影が映っていますが、これは歯冠部(歯茎から顔を出している部分)の虫歯です。肉眼でも虫歯は確認できますが、レントゲンを使用するとこのようにはっきりと確認できます。
また、赤丸の変化にも注目してください。
治療後に白い線ができていますが、これは根管内に薬剤を詰めたからです。きっちりと根管内に薬剤を詰めることで細菌の感染を防ぐことができるのです。
虫歯を残しておくと他の箇所までどんどん虫歯に侵食されてしまいますので、初期虫歯(C0)以外は削らなければなりません。それがこちらの写真になります。
装着前
装着後
上の装着前の写真は、土台の歯の形を整えた後で、上述した「本治療の流れ」の②に該当します。
今回のように虫歯が進行してしまうと歯根に近い部分まで削る必要がありますが、そうなると歯の強度はかなり落ちてしまいます。そこで人工的に土台を作り、被せ物の補強を行うのです。
治療前
治療後
歯の色は一人一人特徴があります。そして、その人の印象を大きく左右する場所です。
より精度が求められる領域で、少しでも隣の歯と色の段差があると、すぐに違和感を覚えてしまいます。綿密に術前の診査・診断を行い、歯の部分だけではなく歯肉(歯茎)の部位も精査します。
そして、被せ物を作る技工士さんと連携することも、とても大事なステップです。
今回は虫歯進行のため、神経を取り根っこの治療後に最終的な被せ物を作製しました。患者様は大変満足されておりました。
主訴 | 虫歯のせいで歯が痛い |
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治療内容 | オールセラミックス:1本 |
治療期間 | 3ヶ月 |
費用 | 120,000円 |
リスク | 過度な力を加えるとセラミックが破損する可能性がある |
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ライフコア押上103号
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